台湾の性産業界 激震の法改正 産経新聞 2011/11/05 16:13
赤線廃止後の論争
もともと台湾の公娼制度は紅灯区とともに日本統治時代から続いてきたが、台北市では2001年の廃止で、龍山寺や華西街観光夜市で知られる、有名な萬華地区の紅灯区が100年の歴史の灯を消した。
しかし、自治体によっては公娼存続を容認するケースも。台北市でも廃止当時から「人間の本能的欲求である以上、性産業の駆逐は不可能」とする声や「私娼の横行で性病の蔓延につながる」「性産業が地下社会化し、犯罪組織の温床となる」などの反対意見が続出した。
当の、売春を生業とする女性らからも「人身売買や未成年などでない限り、自身で選択した職を奪われるのは望まない」とする声もあがっていた。